Pages

2009/08/20

RのGUI

UbuntuではRのGUIは基本的に起動しないらしい。Rコマンダーを入れるか、JGRを入れるのが一番一般的な感じがした。RコマンダーはSynapticからも入れられるようなので、まずはそれを試すことにする。それとは別に普段Windowsで使っているものとは違うが、下のコマンドでもGUIは使えるようだ。Tk以外の引数は知らないので、知っている人がいたら教えてください。
R --gui=Tk

2009/08/19

ビープ音を消す

再起動の度にビープ音がうるさいので、ビープ音を消す設定を探してみた。システム->設定->サウンド->効果音の設定から「サウンドタブ」を選び、警告音、効果音を消すのが基本的なやり方のようだが、うまくいかないという声もあったので、そのスレッドの後半で示されている/etc/modprobe.d/に『blacklist pcspkr』と書かれた設定ファイル(今回はblacklist-pcspkr.conf)を置く方法を採用した。具体的には、コンソールでsudo geditしてファイルを作った。実は、先に/etc/modprobe.d/でファイルを新規作成しようとしたらできなかったのは内緒。現在のところ、.confがなくても働くようだが、今後/etc/hoge.d/以下のファイルは.confが必要になるそうなので.confをきちんとつけておいた。

2009/08/17

GCCでも躓く

Rのインストールは、Synapticから『r-base』を探すことでうまくいった。んが、今度はCのコンパイルでハマった。math.hの中のexp関数を使っているのだが、gcc hoge.cでは全然うまくコンパイルしてくれない。困ったのでUbuntuとGCCで検索してみるとGCCはインストールされていないので、以下のコマンドを使えと書いてあった。
sudo apt-get install build-essential
ところが、実際にやってみるともうインストールしているよんと怒られる(どうやらRをインストールする際にインストールされるらしい)。んでまた少し検索してみるとコンパイルの際に『-lm』オプションが必要なことに気づかされた。そういえば、C言語を扱いはじめた初期の頃も、同じネタで躓いたことを思い出す。本当に物覚えが悪くて困る…。ということで、gcc hoge.c -lmでうまくいったことを残しておく。

2009/08/14

Rのインストールで躓く

UbuntuへのRのインストールで躓いた。というか、GPG鍵がうまく取得できない。いろいろなサーバを試してみているのだが、すべてタイムアウトしてしまう。ファイアウォールに問題があるのかと思い、無効にして試してみてもダメ。なぜに?

2009/08/12

新しいハードウェアへの対応

Ubuntu 9.04の動作環境をあちこち調べてみているが、Atom関係の記事ばかりが目立つ。まぁたしかに最新のPCにわざわざLinuxを入れる必要はほとんどないだろうから、記事が限られるのは仕方がないようにも思う。自分で対応ハードウェアを調べてみたけど、昔と違い最新ハードウェアを追いかけていないから、型番を見てもちんぷんかんぷんで困る。少し時間がかかるかも知れない。

2009/08/11

SSH

仮にUbuntu 9.04でサーバを運用するとすると、今使っているPCからリモートアクセスすることになるので、SSHを使えるようにする必要がある。そのためにはopenssh-serverをインストールし、ファイアウォールの設定を変更する必要がある。SSHのインストールをすっかり忘れ、ファイアウォールの設定を終えただけでリモートアクセスを試してちょっと躓いてしまったのでメモしておく。
apt-get install openssh-server
おそらく、sshについて、それなりに設定が必要だと思うので、これはまた後で調べることにする。

WubiでUbuntu 9.04をインストール

Wubiを用いれば、Windows環境を保ったままUbuntuを使ってみることができるようなので、早速インストールしてみた。インストールは簡単。本当にほとんど何もしていない。ネットワークも簡単に認識。あまりに何もしていないので、インストール後に行ったことだけでもメモしてみる。
  • ソフトウェアのアップデート
  • 日本語環境セットアップヘルパ
  • ハードウェア・ドライバでNVIDIAのドライバを有効にする
  • Synapticパッケージ・マネージャを使ってみる
  • apt-get installをやってみる
ソフトウェアのアップデートは、インストール終了後すぐに通知が来た。セキュリティとか考えるとありがたい。日本語環境セットアップヘルパも「システム」->「システム管理」から簡単に行えた。NVIDIAのドライバのインストールも簡単に終わる。Synapticパッケージ・マネージャでは、Sysinfoなどいくつかを選択してインストールしてみた。まだリポジトリの追加などは行っていないが、次にログインしたときにでもやってみることにする。apt-get installではzshをインストールしてみた。
Ubuntu自体は、ロスアラモスにいた頃に使ったことがあるのでほとんど違和感なく使えるのはわかっていた。ただ、インストールし、環境をいじるのは今回が初めてだったので少し構えていたが、本当に簡単なことがわかった。

2009/08/10

Rでやっておく設定(Windows)

Rでやっておいた方が良さそうな設定のメモ。

環境変数R_USER
Rの設定ファイルを置いておくフォルダを作成しておき(今回はC:\tools\Rhome)、ユーザーの環境変数に新規で『R_USER』を加える。値には、先ほど作ったフォルダを指定する。これでRのホームディレクトリが指定される。
R_USERが作成されていない場合は、マイドキュメントがホームディレクトリになる。

設定ファイル群の編集
RのインストールフォルダにあるetcフォルダからRconsole、Rdevga、Rprofile.siteをR_USERで指定したフォルダにコピーする。これらのファイル群を以下のように編集する。

Rconsoleの編集
Fontの部分でTT MS Gothicを『font = TT MS Gothic』として指定する。

Rdevgaの編集
TT ArialをすべてTT MS Gothicに変更する。

Rprofile.siteの編集
以下のおまじないを追加する。
setHook(packageEvent("grDevices", "onLoad"),
function(...) {grDevices::ps.options(family="Japan1");
grDevices::pdf.options(family="Japan1")})

.Rprofileの編集
R_USERで指定したフォルダに.Rprofileを作成し、Rprofile.siteに追加したものを書き加える。

OSは?

下のエントリで、やはりデスクトップだとわりと納得がいったのでOSについてまでは考えてみる。

Mac
実は、もっとも使ってみたいOSはMacだったりする。でも、ちょっと格上のスペックを求めるとお金の問題に行き着くし、リモートアクセスできるかもよくわかっていない。

Linux
今のところ、Linux、それもUbuntu 9.04をもっとも有力な候補として考えている。理由はLive CDを試してみて簡単そうだったから。ただし、Linuxを選ぶ時の最大の懸念は、ハードウェアに対応しているかどうかだ。たとえば今からDellで最新のPCを購入したとすると、果たして9.04ですべて対応しているかどうかが不明となる。

Windows
あまり考えていないが、結果としてもっとも慣れ親しんでいるので、可能性としては捨てがたい。でもやだよなぁ。

デスクトップかノートか?

久しぶりに計算専用のコンピュータを持つことが可能になった。サーバなんてもうかれこれ4、5年はいじっていないので、すべてにおいて迷いがある。最初の問題はハードウェアで、デスクトップかノートのどちらにするかとなる。
デスクトップのメリットはコストと計算能力にある。しかし、場所を取るという大きな問題がある。リモートアクセスだけを考えれば、置き場所の心配は減るが、OSはLinux類に限られるだろう。モニタさえ置くスペースさえあれば、OSはこだわる必要はない。キーボードやマウスについてもSynergyを利用すれば問題はなさそうである。
逆にノートの最大のメリットは置き場所を考えなくて良い点となる。しかも計算環境を持ち歩くことまで可能になる(まぁせいぜい自宅まで運ぶかどうかという程度)。ファイルの同期(といっても小さな計算用プログラムとその結果)はDropboxを使えばOSにとらわれる必要が無い。でも、デスクトップに比べると計算能力は劣ることになる上、コストは上がる。
書いてみると実感するがさすがにデスクトップの方がメリットが大きい。