Pages

2009/10/07

Ubuntu Server 9.04インストールメモ

サーバ版のUbuntu 9.04のインストールからデスクトップ環境の構築までをメモしておく。細かいソフトのインストールは別エントリにする。

実際に行った手順
64bitサーバ版Ubuntu 9.04のインストール(OpenSSH serverにのみチェック)
デスクトップ環境の構築
ハードディスクの自動マウント設定
キーマップ変更
デスクトップ環境の日本語化

最初のインストールにおけるほとんどの行程は、『Ubuntu Server インストールめも』と、『Ubuntuメモ Ubuntu Server 9.04インストール、Plagger、MovableType環境構築まで』に従うことで何もトラブルなく進んだ。書かれている手順と違ったのは「キーボードの選択」だけだったと思う。よくわからなかったので一番上のJapanを選択した。ハードディスクの使い方でも少し戸惑った。しかし、後者のページに触れてあるとおりよくわからないままLVMを選択しておいた。これでSSDの方にうまくインストールできたらしい。
デスクトップ環境の構築では、『Ubuntuメモ Ubuntu Server 9.04インストール、Plagger、MovableType環境構築まで』にあるように、以下の4つのコマンドを実行すればよい。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ubuntu-desktop
sudo reboot


今回は、日本語環境を整える前にもう1台ぶら下がっている320GBのHDDを起動時に認識させるように、『Ubuntu Tips/ハードウェア/内蔵ディスクを増設するには』を参考にして設定を行った。ここでは必要となるので「gparted」を追加と削除からインストールした。主な手順はハードディスクのフォーマット(ext3)、マウントポイントの作成、ディスクラベルの確認、設定ファイルへの記述となる。マウントポイントの作成では、nautilusを管理者権限で開き、作成したディレクトリのプロパティでアクセス権を開き「root」となっているところを「自分のアカウント」に変更した。ディスクラベルの確認は『sudo fdisk -l』で行い、管理者権限で開いたnautilusから「/etc/fstab」をダブルクリックして、「/dev/「ディスクラベル(sdb1など)」 /media/disk2 ext3 defaults 0 0」を追加した。

ここらでCtrlとCapsLockのスワップを忘れているのに気づいたのでキーボードの設定を行った。

最後に日本語環境の導入を行うのだが、『Ubuntuメモ Ubuntu Server 9.04インストール、Plagger、MovableType環境構築まで』に書いてある情報だけでは足らず、結局『Ubuntuの日本語環境』を参照した。さらに日本語環境セットアップヘルパを利用していくつかのパッケージを導入した。

追記:ディレクトリの名前が日本語だと外からログインした時に不便なのでディレクトリの名前は下のコマンドを使って英語に戻した。via ディレクトリ名が変更しても元に戻ってしまいます
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

0 コメント: